先日、カブトムシが飛んできた街灯の下で、再び、倒れているカブトムシと出会いました。彼らはつるつるした路面だと、自力で起き上がれないのかも…

 前回はオスのカブトムシでしたが、今回はメス。オスもメスも見てしまったとなると、これはもう、天然カブトムシの存在を認めざるを得ません。
 カブトムシのメスは、オスのように威嚇的で特徴的なツノがないので面白みがないと思いきや、ボリュームのあるカナブンっぽくて、ちょっとかわいいですね。

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 【カブトムシ助け再びの日】2022/8/14(日)

 しかし、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読む限り、あの世の救済制度は、相対評価ではなく、絶対評価だと思うのです。生前、極悪人であったカンダタが成した唯一の善行であったからこそ、「蜘蛛助け」が光るのです。

 つまるところ、普通の人である私が、カブトムシを木に戻すなんて地味な善行を積んだところで、血を吸いに来た蚊に殺虫剤を噴射した罪で打ち消され、地獄めぐり続行の判定自体は変わらないような気がします…