9月2度目の三連休、どこに行くかは決めていました。テレビで「タローマン」をひと目見たその日から、この日が来るのは必然だったのです…

 やってきたのは、建物からして黒くオシャレな「大阪中之島美術館」。
 しかし、人が多い。向かう道中は、同じ方向へ歩く人がポツポツいるな…程度だったのに、美術館の中は人がうじゃうじゃ。さすが、太郎様、すごい人気です。

 大胆な空間の使い方がオシャレ過ぎて、私には少々居心地の悪い美術館の中、かばんを預け、ウネウネと列に並び、ようやく会場入り口に辿り着いたのでした…

 写真は撮ってもいいとのことでしたので、今回は全6章からなる展示の第1章から第3章をご紹介したいと思います。

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 【展覧会岡本太郎・観覧日】2022/9/24(土)

 「タローマン」に出てきた作品は、全部会場で見ることができ、ちゃんと予習をしてきた生徒のような気分になれます。
 しかし、分かりそうで、分からない、前衛的で、抽象的な作品群は、見るのに大きなエネルギーがいるような…

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 露店(1937)
 絵画の中に、別の絵画と共通するものを見つけると、ちょっと作者の心が見えたようで、うれしい気分になります。黄色と赤のしましま、お好きだったんですね…

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 憂愁(1947)
 字の小さい説明によると、「旗は、わが悲しみのあかし」だそうで、この絵は自画像の要素も備えているとのこと。これは、まだ、何となく「分かる」…

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 森の掟(1950)
 もはや「分かろう」とすること自体、罪なのでは…と思わせられる名作。さっぱり理解できませんが、ファスナーの金属的な質感にこだわりを感じます。

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 駄々っ子(1951)
 岡本太郎は、黄色いのが駄々っ子、ピンクの動物が犬、そして、駄々っ子は自分であると語る一方で、ピンクの犬が私で、駄々っ子が犬であるとも言ったそうですが、私にはピンクの動物が猫に見えます。それはともかく、赤いリボンも度々描いておられるので、お好きなんですね。赤いリボンの魅力、それだけは、なんとなく分かる気がします…

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 反世界(1964)
 これは展覧会の「第3章 人間の根源-呪力の魅惑」に分類される作品なので、意味はさておき、あふれ出すパワーは伝わります。でも、私にはちゃんと伝わってないのか、見ているとだんだん疲れてくるような…

>>【展覧会・岡本太郎…その2】につづきます…